てくてくブログ

2023.03.22

「石川県こまつ芸術劇場うらら」の名前が「石川県小松市團十郎芸術劇場うらら」になりました!

こんにちは! 突然ですが、みなさんは「石川県こまつ芸術劇場うらら」の名称が

変更になったのをご存じですか?

「うらら」は小松のみなさんなら誰もが知っている駅前劇場。

そんなうららの名前が変わる記念すべき日、実はポムポムプリンも劇場に行っていました!

今日はその様子をお届けしたいと思います。

町の人たちの間でも歌舞伎が盛んに行われている小松市で、
本格的な歌舞伎の上演ができるようにつくられた「石川県こまつ芸術劇場うらら」。

「石川県こまつ芸術劇場うらら」の開館は2004年。

開館する際には、なんとあの十二代目市川團十郎さんが大ホールの設計にも携わっていて、

昔から歌舞伎、そして歌舞伎の名門・成田屋と深いつながりがある劇場なんです。

館内の歌舞伎のまちギャラリーで十三代目市川團十郎さんの等身大パネルとツーショット撮影♪

昨年、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが「十三代目市川團十郎白猿」を襲名することが決まり、

それを記念してこの劇場の名前も「石川県小松市團十郎芸術劇場うらら」に変更することが

決定しました。

さらに、十三代目市川團十郎白猿さんがなんとうららの名誉館長に就任されることも決定!

(すごい!)

名称が変わる3月4日は、十三代目市川團十郎白猿さんの襲名披露巡業公演の初日。

それを記念して劇場名も「石川県小松市團十郎芸術劇場うらら」となり、

記念式典とお練りが開催されました!

出発セレモニーが行われた龍助町の交差点。人がたくさん!!

お練りの会場であるれんが通りは見渡す限り人・人・人! 

ポムポムプリンも一目團十郎さんを見ようと頑張っています。そしていよいよお練りのスタート!

列の先頭には…あ!宮橋市長!紋付き袴姿がカッコいい♪

横断幕を掲げて歩くお練りの先頭は、なんと我らが宮橋市長。

市長は市民の皆さんからもたくさん声をかけていただいていて、

この日の天気のように終始晴れやかな笑顔♪

そしてついにポムポムプリンの目の前に十三代目市川團十郎白猿さんが…!

爽やかな笑顔で優しく手を振ってくれました!

沿道に集まった市民とファンの方々から「成田屋!」「團十郎さ~ん!」「おめでとう!」

と声をかけられていて、團十郎さんもなんだか嬉しそう♪

終始にこやかに応えてくれました。

人力車に乗って練り歩く十三代目市川團十郎白猿さん。

子供歌舞伎のみなさんの鮮やかな衣装が目を引きます。

お練りの最終地点は、普段小松市民の憩いの場となっている市民公園。

隣接するうららの入口には、歌舞伎の定式幕を模した横断幕が掲げられていました。


市民公園にて行われた記念式典。すごい人だかりです!

スピーチをする市川團十郎白猿さん

式典では「今でもちらほら“海老蔵さん”と声をかけられることが多いのですが、そこはさすが小松の皆さま。お練りでは皆さんに“團十郎さん”と呼んでいただき、ありがとうございました」

と語る市川團十郎白猿さん。

お父様がうららの大ホールの設計を監修されたことにも触れ、

「倅(せがれ)である私が團十郎になることをきっかけに、劇場の名前に“團十郎”と入れていただいたこと、父もさぞ喜んでいるのではないかと思います」と、目を細めました。

笑顔で話す森喜朗元首相。

お祝いにかけつけた森喜朗元首相も登壇。

「今日から團十郎さんの住所は小松市になりました」と冗談を飛ばしながら会場の笑いを誘い、

小松の歴史の魅力を語ってくれました。

名誉館長就任式の様子

この日、十三代目市川團十郎白猿さんの「石川県小松市團十郎芸術劇場うらら」

の名誉館長就任式も行われ「父の想いがつまった小松市やこの劇場がより良い形になるよう、

皆さまと相談しながら寄り添っていきたい」と今後に思いを巡らせていました。

式典後、隈取を模したロゴマーク入りの法被を着る市職員に遭遇!おつかれさまです♪

生の歌舞伎・團十郎さんの弁慶は迫力満点!
ポムポムプリンも大満足でした♪
 

皆さんも、新しくなった「石川県小松市團十郎芸術劇場うらら」に足を運んでみてくださいね!

ポムポム

歌舞伎も小松もだぁ~いすき❣

石川県小松市團十郎芸術劇場うらら
小松市土居原町710
TEL:0761-20-5500
HP: https://komatsu-urara.com/